サモロドニ・甘口



サモロドニ・スイート

Szamorodni Edes

残糖度:1Lあたり最低29g

ワイン生産者にもワイン消費者にとっても難しいワインの種類の一つです。トカイアスー3Pとレートハーベストと甘口サモロドニはよくオーバーラップします(重なりあいます)。

飲みなれていない人にとっては、大雑把に捉えて同じものと感じるときがあります。

残念ながらいくつかのワインビジネスマンと消費者は、

この三つの違いを無視して同じように扱う場合があります。

貴腐ワインの味と香りの印象に似ています。

イメージとしては、

香りは干し葡萄とアーモンドとバニラとスズランとライラックです。

ハンガリーオークと産膜酵母に由来する

香りや味が他の甘口ワインとの大きな違いです。

12度前後が適温で、

食前酒としてか、またはフォアグラかヤギのチーズなどとあわせるか、

食後酒としてゆっくり飲みます。

上記記載の生産者にとって難しいというのは、

このワインのあいまいなカテゴリーのせいで、

マーケットでの立ち位置を決めるのが難しいからです。

スィートサモロドニとして個人的な存在価値としては、

安価で貴腐ワインのニュアンスがあり、樽をあまり効かせてないものだと思います。

ただし糖度が低い為に醗酵と熟成のリスクがあります。

糖度が高ければ、これらのリスクが低くなります。

2年後からマーケットに出すことができ、

すくなくとも1年間を木の樽で熟成させないといけない。 

残糖度が1Lあたり30g以上、糖分以外の抽出物が1Lあたり25g以上で

アルコール度数13%以上の場合が甘口サモロドニと呼ばれます。

残糖度が1Lあたり29g以下が辛口サモロドニです。

文献やワイナリーの人でもこの辺の知識があいまいで、情報を集めるのに苦労します。

この記事は追記していく予定です。

2008年3月23日記載


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